第5回福島ゲームジャム参加してきたよ

前回に引き続きゲームジャムに参加してきました。今度はガチのやつ。

福島ゲームジャム????

短期間でテーマに沿ったゲームを即席で作るゲームジャムに福島の復興、IT関連の人材育成、次世代を担う子供たちや若者への教育プログアム提供などを開催目的に加えたもの。自分の解釈的にはゲーム制作サイドから福島の子供たちを笑顔にさせよう的な感じのイベントです。ゲームジャムでは福島ゲームジャムとグローバルゲームジャムが大きな大会と認知してるくらい大きいイベントと思っています。

ガチのゲームジャム

今回のゲームジャムは前のゲームジャムとは結構違います。特に規模が…..
学内ゲームジャムはジャムと言ってもローカル。要は学生が中心で行われるのでゲームジャム初心者でも何とかなったんですが、今回のはゲーム制作を仕事にしている人つまりプロの人も普通に参加するような祭りなので結構緊張します。

制作開始

テーマ(今回はSoaring)発表されて制作開始となります。自分が参加した会場では教授が太鼓を叩いて祭りって感じで始まりました。スケジュールとしては

自己紹介(役割分担)
企画書作成
企画書発表
α版発表
β版発表
公開
懇談会&試遊(希望者のみ)

これらの事を2日間で行います。ちなみに徹夜は推奨されてないとか…..
なのにα版発表は0:00~、β版は翌朝9:00~となっていて徹夜前提のスケジュールになってました。

1日目……

自己紹介

自分の班のメンバーはプランナー2人、デザイナー1人、プログラマ4人構成でした。
班の中で自分が1番年下で社会人さんも何人かいて胃がキリキリしたのを覚えてます。悲しいね。

企画書作成

プランナー兼リーダーさんが役割分担から担当リーダーまで決めました。思ったより早く決めることができたので流石だなと思いました。自分がやったらこんな早くは決まらないかな・・・・・
バージョン管理についても少し話をしてました。ここで思ったことがバージョン管理自体は認知されてるがあまり利用したことがない人が多かったことです。後から考えてみれば学生時代に大規模ゲーム開発とかあまりやらなそうですけどね。バージョン管理関連はMP(メインプログラマー)さんに一任して有耶無耶になって終わりました。
誰がなにやるなどはすぐ片付けて、本題の何を作っていくかについて話合いが始まりました。
テーマはSoaring(舞い上がる)で他班は飛行機や、雲の中を移動する的な物を作ってくると予測して他班と差別化するということでSoaringを独自に定義してそれを元にゲームを考えていく作業が続きました。これが結構難しくて派生するのはいいけれど、結局本質を見失う→やり直しを何回か繰り返しました。結局ベースとなるゲームを探して、それに付加価値をつけて差別化を図るという感じのゲームで話がまとまりました。ちなみに作るゲームはトランポリンを利用して各福島ゲームジャム会場を飛び回る感じのゲームです。

制作開始

本来なら企画書発表なんですが自分はサブプログラマなので発表中も制作時間です。メインプログラマーさんがホワイトボードに付箋を貼り、その付箋にはやる事と時間が書かれていました。要は決められた時間までに付箋に書かれたタスクを終わらせてください的な感じです。ここで思ったのが全体のタスクを書かないとどのくらい進んでいるのかが不透明で作ってる時すごく不安でした(Doing とDoneしかない感じ)。

α版発表

自分の班は作業難航中でα版の時点で他班より少し遅れてるといった感じでした(実際はどうなのかわからない)。原因は明確で有耶無耶になったバージョン管理と命名規則無しの状態で行われたマージ作業です。どうやって作業したかというと各プログラマが実装したものをパッケージ化して誰かのPCに統合するという感じです。統合するので当然統合する係がいるわけです。しかしその係の人も当然自分のタスク(統合以外の仕事)を持っているわけです。そうするとどんどん統合作業に追われつつ自分のタスクも片付けてなければならない状況になってきました。自分の班はMPさんが統合係をやってたのでサブプログラマにタスクを与えるという作業も加わり相当大変だったと思います。

WorkStart

はじめは好調だったが・・・・・

WorkMerge

統合作業に入るとタスクが偏る

このマージ方法の闇な部分はパッケージ化したファイルの中に同じ名前のファイルがあった場合上書きされる所です。パッケージを展開して取り込んだら取り込む前動いていた今まで動いてた場所が突然動かなくなる。でもそのソースコードを書いてたのは自分(統合する人)ではないので何書いてるのか理解に時間がかかる・・・・。前のvarなんてありませんから上書きされたら手動で元の状態に戻さなければなりません。それが終わったらようやくマージ作業が開始されるわけです。完全に闇ですね。

2日目……

β版発表

α版で遅れた分はそのままβ版まで引き継がれました。別の問題も浮上し(利用規約系統の問題)もう完成が危ぶまれる感じです。徹夜ということもありみんなパフォーマンス低下してます。それでもみんな諦めずに実装していきます。

公開

自分の班は未完成で終了という感じでした。最後自分のタスクの統合作業(uGUI)で詰まってそのままエンドッて感じです。最後の最後で足を引っ張って申し訳ありませんでした。

懇談会

懇談会では社会人さんから制作についてのアドバイス、ゲーム業界の現状や就職について色々な話を聞いて勉強になりました。大学の先輩からはこういうイベントに積極的に参加して繋がりを作っておくということの大切さを教わりました。名刺を忘れなければ完璧だったなぁ…….

感想

我、共同開発の闇を知る!

統合、UIと言う2つの重たいタスクを一人で抱えてしまったメインプログラマさんを見て自分は闇を感じました。助けたいと思ったのですが、統合関連は助けることはできず(手伝ってもまた統合作業が入る為)、UIに関してはNGUIで実装してたらしく自分は完全に無力でした(自分が使えるのはuGUIのみ)。そういった環境の中自分のタスクがなくなるわけです。タスク貰えばもらうほど統合作業が入るのでメインプログラマさんを苦しめるという悪循環に陥ってしまいました。ぶっちゃけタスク分けるより全部1人で実装したほうが効率いいんじゃねって思ったくらい

darkness

Gitの大切さを”見”をもって知る。

Gitなら今回の様なことは起きなかったんだなと実感した。といっても自分もGitを共同開発で使ったことは無いけど…….こちらのブログを周回プレイしただけに過ぎない自分でも今回の闇はGitを使えば回避できると確信している。この記事を見てる人は是非Gitを習得してほしい。
ゲーム開発歴10年Git歴0年のプログラマよりゲーム開発1年Git歴1年のほうが少なくともゲームジャムという場所に有利に物事を運ぶことできると思っている。こういった管理系統は問題に直面してからではすでに遅いからだ。今の自分はGitを使う様に説得しておけばよかったと後悔してるくらいにGitは大切だ。後悔しないようにGit(バージョン管理)について知識を蓄えておこう。

命名規則!命名規則って言ったけど……

これは作業中におもったことなんですが、命名規則が必要だっと言っても命名規則ってどうすれば良いのか自分が全く理解していないという…….命名規則の付け方的な物を全く知らないのが現状です。加えてコメントアウトについても同じで、コメントに何を書けば良いのか全くわからない。適当にコメントつけてもこのコメントを見た他者はコメントだけでソースコードを理解するとは到底思えないということです。それは逆も然りで他者のソースコードを全く理解できませんでした。

タスクの可視化は大切

時間がないと言ってもこれはすごく大切だと思います。toDOリストを列挙するということです。1回,1回チームリーダー又はメインプログラマにタスクを聞きに行くってのも申し訳ないし、toDOリストを空にするということ=ゲームが完成しているということを指しているので達成感的なものを味わえる、どのくらいやばいのかがわかるという点でもわかっているだけでも良いのでtoDOリストなるものをつくって可視化すべきだとサブプログラマをやっていて感じました。

todo

まだまだ未熟者です。すいません

管理や、命名規則などを除いてプログラマとして自分はまだまだ弱いなと感じました。UnityC#については大体理解できるのですが今回リアルC#であることを実装して欲しいと頼まれて自分は全く歯がたたなかったです。プログラマってこれだけやっておけば良いって物では無いんだなと感じました。

ゲームジャムそれは自分の弱点を探す場所

今回のゲームジャムは悔しい結果になりました。ゲームは未完成、タスク放棄、管理問題などなど…….ボロボロですがそれほど自分の実力、経験が不足しているということです。楽しかった、悔しいで終わらせるのではなくて次に活かしたいです。あと胃がキリキリするのに慣れておきたいですね

他者とつながるのって結構楽しい

知らない場所、知らない人たちと繋がり1つの目標に向けて作っていくのって癖になる程楽しいです。当然仲間と作るのも楽しいですが、このゲームジャムだけの関係ってのも中々いいですね。情報が入ったらどんどんこういったイベント参加していきたいものですね。次、参加するときはメインプログラマ志望にしてみようかなぁ……..

参考サイト様

naichilab [連載Git入門目次] ほんとは簡単?SourceTreeでGitを始めよう!
福島ゲームジャム2014参加レポート

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中